March 27, 2009

¡Feliz cumple 1año!

昨日でパラグアイ1年。早いような、遅いような。。

そんなAniversarioな日も、夜まで講座準備に追われ。。
Blancaと運転手Yesaと、学校巡り。
時間、収容人数など、毎回しつこく言ってるのに、毎回違うことを言う。
意味が分からないし、しつこく反論してると、
Blancaも「だから、ここは日本じゃないのよ! 日本みたいに予定通りにはならないんだから、私の方法がいいのよ!」 と、逆切れ。。
納得はいかないけど、ここはパラグアイ。。Vamos a ver。。。
あ~ムシャクシャ。。。

そして、今日Certificadoを作ろうとしたら、紙もない、インクもない、パソコン壊れてデータもなくなる。。
あ~もう、だから、事前にもっと早めに準備しようって言ったじゃん。。
とりあえず300部、急遽買いにセントロへ。
あ~イライラ。。。

明日全部印刷、日曜サインもらいに首都へ、1日から講座開始。。
間に合うのか?
ってか、間に合わせな。。
パソコンとプリンターが壊れませんように。。


そんなAniversarioな日の昼食は、牛の足とロクロ豆の煮込み。

ひっくり返すと、牛足の裏。。再び食欲減退。。。
でも、昨夜、Blanca、YesaとAniversarioのことを話してると、
「Wow!!! じゃあビールとエンパナーダ買ってお祝いしましょう!!」と、ホントに買ってきてくれた。
夜21時、3人で車の中、Yesaも運転しながら乾杯!!
ささやかながら、すごく嬉しかった。


あ~おもろいなぁ、パラグアイ。
残り1年も、楽しみだ~♪

March 25, 2009

宗教

いろんな場面で、宗教の話になる。
多民族国家、もちろん他宗教。

パラグアイでは、ほとんどがカトリックだけど、仏教、エホバ、モルモン、イスラム、フリーメーソン、、
身近にそんな人たちがいて、熱く語ってくる。。

神の存在、伴侶を持ち方、死後の世界、、
宗教の違い、他宗教の批判、、まぁ、話を聞くだけなら面白い。

自分は、、、、?



もともと、宗教に馴染みなんてないし、指針的なものだと思うし、
結局はどうでもいい。

結局は、自分次第。
価値観もそれぞれ。
自然の流れ。
そして、どう生きるか。

March 23, 2009

追われている。。

最近、なんだかそわそわして落ち着かない。
というのも、報告書、心マ講座準備、プロジェクト、取材、、

やらなければならないこともたくさん。
やりたいこともたくさん。
ボランティアとして来てるんだから、色んなことをやりたい。

でも、思うように進まなくて、
1年も経つのにイライラしてたり、

でも、身体、精神的にはパラグアイ化して、要昼寝、要早寝になってたり。。


あ~、だめだ。。
とりあえず、一つづつ。。
もう一踏ん張り。。。

March 18, 2009

KARATE

今日は、友人のアサードで知り合った、パラグアイ人の空手senseiのDojo『SHOTOKAN・松濤館』へ。
なんでも、世界大会?代表の空手の監督だったとか。
日本では全く縁のなかった空手だけど、
折角なので、小さい子供たちに混ざって、体験入門してみる。

まず、皆で正座。黙想。
(正座に慣れないパラグアイ人、皆もがいていた。)

次に、準備体操、縄跳び。
(かなりハード。全くついていけなく途中断念。。)
空手練習。
空手は全くの初心者なので、さっぱり分からないけど、
小さい子も何となく様になっていました。

練習後、再び、正座、黙想。

senseiが、「空手とはどういう意味か。」と生徒達に問うと、
「mano vacio!!!」(空っぽの手)
ん~、、確かに直訳するとそうだけど。。。それで、いいのか空手道?


最後に、皆でDojo雑巾がけ。そして、Dojoを出るときは一礼。えらい!!

ちなみに、帯は白・黒以外に、オレンジ、緑、水色、茶色、、、など、黒帯までの段階で8種類くらいあるらしい。パラグアイ流?

March 16, 2009

ヨード実験

海のないパラグアイ
海藻類などからとれるヨードも不足してしまう。

ヨード不足になると、甲状腺機能低下、知能・精神発達にも影響が及ぶ。
確かに、各地で甲状腺腫を患っている人を多く見かけるかなぁ。

ヨード不足を解決するために、パラグアイではヨード入りの塩『Sal Yodada』を利用している。
国内ではヨード含有塩のみの販売!と、
一応、法律でも定められているらしい。


というわけで、今日は実験。

① マンディオカ芋を削り、そこに塩をかける。
② そして、そこへレモンを垂らし、ヨード含有であれば青く変色するらしい。
ん~。。。 変色、微妙。。。。。

光、湿度などで、ヨード失われたり、酸化してしまうらしいので、その影響か?
要再実験。。

March 14, 2009

Ita Paso インディヘナの村

エンカルナシオンからバスで10分ほど行った先にもインディヘナの村がある。
エンカルへ近いこともあり、インディヘナ雑貨など作ってはエンカルのセントロで売り歩いている。
比較的こぎれいにしていて、サンダルも履いている。
ここも、以前は巡回診療でも廻っていた地域らしいが、地元政治家との折り合いが悪いのと、Puesto de Salud(診療所)があるということで、今はやっていない。
統計をとると、やっぱりこの地域からの入院患者が多いから、何かやりたいところなんだけど。。

カラフルな布スカート

ウクライナ

ウクライナ人主催のアサードに御呼ばれ。

エンカルナシオン近辺にはウクライナ系の移民も多い。
チェルノブイリ原発事故などで、国を後にしてきた人らしい。

今は、セントロでお店、立派な家を持ち、少し離れた田舎に別荘も持っている。
家屋、庭、料理に至るまで、ヨーロッパの香り。
ヨーロッパには行ったことないけど、なんとなくそんな香り。

いろいろ移民国家、面白い。
今日のアサード、ウクライナ風
肉のみのパラグアイ風とは少し違う。

March 13, 2009

橋渡し業

日本では、『新生児マススクリーニング』として先天性代謝異常検査が、
退院前、ルーチンで行われている。
フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症とか対象6疾患。。

パラグアイでも、厚生省で数年前から『Piecito』(検査無料)が開始。
ここでの対象は、
フェニールケトン尿症、先天性甲状腺機能低下症、嚢胞性繊維症の3疾患。
でも、なかなか必要性を理解してもらえないのと、検査に時間がかかりすぎて結果が届くのが4,5ヶ月後ということもあり、医療現場の人たちもあまり行っていなかった。

しかし、去年新機材導入され、結果が届くのが約1ヵ月後! 飛躍的な大進歩!!


厄介な事は、H.P.M.(エンカルナシオン市立小児病院)が、
市役所の管轄であること。
公立なのに、私立のような扱いで、全くやり方が変わる。
国を挙げてやっているプロジェクトなのに、ここは市役所管轄だからと言って、やらない。
そして、そんな重要なプロジェクトも厚生省管轄ではないから、情報すら来ない。

その代わりに、Piecitoの検査項目数個できる機械を購入し、
独自に検査を実施。
しかし、患者への請求はバカ高く、100,000G(2000円)

もちろん、患者によっては払えない人も多いのに。。

上に言っても、ドクターに言ってもなかなか取り合ってもらえず。。
稼ぎたいから仕方ないのかもしれないんだけど。。。
というわけで、H.P.M.では検査不可。。



しかし、一昨日H.R.E.(厚生省管轄病院)の『Piecito』担当者と話をし、
H.P.M.からは患者を送ることにした。
上は話ができないから、ワクチンセンターと外来のスタッフにPiecitoの重要性を話すと「これは大切だわね、協力するわ。」と俄然乗り気!
上には内緒で、患者にはPiecito行ったかの確認、行っていなければ説明してH.R.E.に行ってもらう、ということを説明しておいた。

そしたら今日、
ワクチンセンターのRufinaが、「今日、家庭出産したBebeが来たから、H.R.E.に行ってもらうよう説明しといたわよ。」と。
うまくいってるじゃん!!!


私の仕事って、ホント橋渡し業なんだなぁ。。
ちょっとでも機能した感あり、めっちゃ嬉しかった!!
これからもめげずにがんばるぞー!!

国がもっとプロモーション活動したり、
もっと連携すればいいのにとも思ったりもするけど、
とりあえず、エンカルナシオンだけでも徐々に普及活動を行っていこう。

March 11, 2009

震度1

現在、エンカルナシオンの下流でYacyretaダム建設中
エンカルナシオンはすでに3~4m沈み、完成した折にはあと2m水が上がるらしい。

本日、エンカルナシオンのセントロへ行く橋が完成。
奥にあるのが、昔の橋。

これは別の場所に建設中の橋。
鉄筋はなく、太い針金みたいな物が芯。。
そして、橋桁は橋脚にのっかっただけ。。
以前、日本から来た建築関係の人が、建設中の橋を見て、
震度1にも耐えられないだろうって言っていたらしい。。
そりゃそうだ。。
地震も台風もハリケーンもない、穏やかなパラグアイ。。

心肺蘇生講座、準備中

4月に他の看護師隊員が来て、
『Reanimacion Cardiopulmonar』心肺蘇生講座を開くことになった。

しかし、最初に師長Blancaに話を持ちかけた時は、全くやる気なし。
「そんなの必要ないわよ、皆知ってるんだし。それに警備の人たちが知ったとしてどうするの?彼らは理解できないんだから、教える必要はないわ。」
全く取り合ってももらえなかった。

でも、ここはパラグアイ、何時何処でも必要になる可能性は高い。
特に、ここは小児病院だし。。
他のスタッフに話すと、やる気はあったから、Blancaなしでこっそりやろうということに。

しかし、その後、何度か話すうちに、Blancaも考えがあっさり変わり、
院長との会議の際には、Encarnacion全土でやりましょう!!とすごい盛り上がりよう。。
何故、そんなに変わったのか。。
Certificado(修了証)を出すのに、お金が絡み始めたからか。。

前向きに話が進み始め、近隣大学、専門学校数校、市役所、交通課、、、などでも開催することに。
招待状を月曜提出。
そして、今日はLaboratorio(薬品会社など)に資金、物資援助申請に廻る。
しかし、そのNotaを見ると、数が400。。。

開催は4日(正味3日)なのに、400?!!
どうやって捌くんだ。。
まぁ、準備段階だからまだ参加人数はわからないけど。。。Vamos a ver..


私も、招待状作成、計画作成などしたけど、でも、やっぱりスペイン語不十分だから、誰かの訂正がいる。そして、秘書さんに申請書を作ってもらったり。
招待状、申請書を出すのにも、Blancaと廻りうまく話を付けてもらったり、勤務外なのにスタッフが車を出してくれたり、、

自分ひとりでは本当に無力なんだなぁ。
特にここは外国だし。。
色んな人たち、全く関係ない人たちも手伝ってくれて企画が進む。

他隊員任地では、やる気ある人が全くいないために、何の企画も進まないところも多い。
そんな中、私はアクティブな同僚に恵まれたみたいだ。。


毎日いろいろあるし、パラグアイ人が嫌になったり、人間不信になることも多々、
愚痴多いパラグアイ人、それでも、いつも陽気で冗談や下ネタばかり言ってて、
きっと、、
私はそれに癒され、励まされてるんだろうなぁ。。。

これからも前へ前へ。。

March 8, 2009

サマータイム終了

3月8日夜中1時、
針を1時間戻す。

日本との時差-13時間
日の出、6時くらい
日の入、18時くらい

昼間の暑さは、ギンギンだけど、
でも、少しは和らいできたのかなぁ。

March 2, 2009

どんどん拡げるプロジェクト。。

1 de Marzo
Chaipeの別地域Estanqueでもプロジェクト『Promotores de Salud』開始。


この地域では、女性グループを作り、それぞれからお金を集め、それを元金に野菜の栽培・販売などをして村一丸となって働いているらしい。

毎週日曜に集会を開いてるというので、そこに便乗しプロジェクトを開始しようとのこと。
今回は導入のみであったが、住民たちはとても意欲的!!

日本帰りのアグレッシブな看護師長。
でも、集会は日曜のみで、付いてくる他のスタッフは誰もいない。。。
スタッフや住民の問題で、他の地域でもなかなか進まないのに、こんなに拡げていいものか。。

鎖骨ブス

最近、家族や同僚から「ユリコは痩せすぎだ」と会うたびに言われるようになった。
続く猛暑、そして、こんなに暑いのに食事は熱い重い料理。
肉炭火焼、肉煮込み、肉スープ、チーズ料理、もろこし粉料理。。
見ただけで、食欲減退。。

特に、ここパラグアイではデブが好まれる。
デブ=豊満=美人

そして、痩せている=栄養不良
ということで、全く好まれない。。

特に、彼らには鎖骨が出てるのが一番気になるらしく、眉をひそめて指摘される。。


体重的に多少減ったものの、ほぼ日本のときと変わらない。
でも、、
いずれ栄養改善の講座もやりたいので、とりあえず少し肥るか。。