January 27, 2010

サッカー選手危篤



パラグアイのサッカー選手Salvador Cabañas
パラグアイでは、国際戦には必ず出るような有名選手らしい。
現在メキシコで活躍中のところ、25日頭部銃撃された。
いまだICUに入り治療中で、かなり厳しいよう。

サッカーのことは、ほとんどわからないけど、サッカー国パラグアイでは大衝撃のニュース。
連日報道が繰り返され、サッカースタジアムや公園、教会には、彼の無事を願う人達で溢れている。
職場でも、その話でもちきりで、仕事の手を休めてテレビに食いついている。(これはいつもか。。)
うちのおばぁは、涙をためて「もう可哀そうでTV見てられないわ。。」と一人マテを飲む。
多くの人が泣き叫び、神に祈り、彼の無事を祈る。。


以前、空港で偶然会ったことがあった。
ファンや、TVなどにも囲まれていたが、私たちにも快く握手をし、話をしてくれるような気さくな人柄だった。

まだまだ、29歳。
回復してくれることを切に願う。。

January 24, 2010

時間がかかる。。

パラグアイでは、教育が足りないと皆口々に言う。
実際、患者や家族と接していても、「え?!そんなことまで知らないの?」ということが多々。。

エンカルナシオンは識字率は90%以上。
しかし、他の田舎からも多くの患者さんがやってきているため、字が書けない、読めない、スペイン語が分からない、グアラ二ー語しかしゃべれない、という人々は多い。
そして、昨日教えても、今日忘れていたり、理解していなくても理解してると言ったり、ということも多いため、継続的な教育が必要になってくる。



じゃあ、ということで、
病室や外来に、絵付きの情報掲示板を作ろうと持ち出したのは1年前。
部屋にあれば、いやでも目に入る、絵を用いながら説明できるから、子供にも大人にも理解ができるようになる。
その後、板のようなもので作るも、数が限られたり、壁に貼ってはだめ、釘も打ってはだめ、などなど、なかなか進まず、病室には貼ることができないままであった。


そして、9月ごろ再び入院病棟に戻ったのをきっかけに、再挑戦。
院長、秘書、「あら、いいわね、やりましょう。」 
管理課に訴えると、「今はお金がない。来月ね。」
10月、11月、12月、、、
毎度毎度頼むが、お金がない。。
仕舞いには、私の顔を見るだけで、まだないわよ!と。。

そして、1月、管理課の人が変わったのをきっかけに再度頼み込むと、あっさり「買えるわよ、欲しい数教えて」と。
翌日、「待って、明日会計窓口に聞いて、お金もらって買いに行くから。明日ね。」
翌日、「今日聞いてだめだったら、私がお金渡すから。」
翌日、「まだよ。今日、秘書に聞くから。明日ね。」
翌日、「まだよ。秘書いなかったから聞けなかったの。今聞くから。」
翌日、「ユリコーーーー、あなた毎日来るのね。はぁ。。今、市役所に聞くから。」
毎回頼む先が違うのも不思議だけど、、きっとお金がないからとかで、たらいまわしにされてるのかな。
そして、市役所に頼んで、やっと物が3日後到着した。
去年のことを考えると、事がやっと進んだことが嬉しかった。

そして、今度は、貼りつける準備。
他スタッフのアイデアを聞きながらやるも、半ばまで進んだ後にこれはこうだったほうがよかったんじゃないの?やら、このボードには紙は貼れないのよ、扇風機ですぐ外れるわよ、他の紙をくっつけないとだめよ、やら。。
最初に言ってよ!自分でやってくれ!!とか思いながらも、現在も試行錯誤中。。
何をやるにも時間がかかる。。


物は高くないし、自分で必要なものを買ってしまえば早いもんだろう。
でも、私が買わなくても、病院は何とかできる。お金はいろんなところに使われているから。。
ペンキの塗り替え、ドアの位置変え、入り口の全面ガラス張り、秘書たちのユニフォーム変え、、、
毎回、スタッフも頭をかしげる院長の病院改革。
もっと、スタッフや患者の声を聞いたらいいのに。。。
冷蔵庫の故障、医療機器の不足、故障、、必要なものはたくさんあるのに、それは後回しで外見変革が行われる。

現大統領も新しい2000グアラ二ー札を作ったり、ゼロ切りを予定していたり、、
なんだか、ズレてるところが多いようだけど。。。

January 5, 2010

Paraguay帰国-イグアス移住地

1月4日 Paraguay帰国、ブラジルに近いイグアス移住地により、他隊員たちと合流
久しぶりのParaguayの田舎にほっと一息。
小林旅館で豪華な日本食!
東北出身という、女将さんの作るお赤飯はほんのり甘い。
他にもお稲荷、餃子、ごまだんご。。美味しかった!!!

移住して数十年、たくさんの苦労を乗り越え、今がある。
そんな話を笑顔で話す女将さんの姿が印象的だった。


1月5日 Asuncionへ向け、出発。

国道沿いには大豆畑が広がる。今年の大豆は、とても元気なようだ。

January 4, 2010

Brasil-Foz Do Iguassu

1月2日  Rio de Janeiro経由し、Foz do Iguassuへ
      Hotel Lider Palace泊 40$

1月3日 イグアスの滝国立公園内へ Hotel das Cataratas泊
     ブラジル側散策。

ボートトリップ、滝の中まで入るのでびしょぬれ。(左ブラジル、右アルゼンチン)夕焼けと滝。Hotel 出てすぐのところでも滝が見れるため、夜の滝見物へ。
満月の翌々日であったが、月の光で滝がきれいに見えた。
写真撮影しているとうっすら虹が。。1月4日 ブラジル側上流へ。迫力のある濁流の滝、すごい水しぶきでまたもびしょぬれ。人懐っこいアナグマ親子。トロッコ列車に乗り、アルゼンチン側へ
アルゼンチン側は滝を上から見下ろす。(悪魔の喉仏)。すごい迫力、吸い込まれそう。。食事してると、大量の蜂や蝶がやってくる。汗を吸いにもやってくる。。。

January 1, 2010

Brasil-Salvador


12月30日 夕方Salvador 着

12月31日 Pelorinho
Salvadorは昔の首都。
旧市街はヨーロッパのような素敵な街並みがあり趣ある。
見たところ9割以上が黒人さんの街。
アフリカからの移民の古い歴史がある。

黒人さんの衣装は華やか。


少し下ると、港町。

黒人さんの郷土料理、料理はピリ辛。

バイーア料理、モケッカも美味。

Barra(海岸沿い)へ行く途中、Centroを通る。
東京のような高層ビルがひしめきあって立っていた。

Barraの海岸ビーチ、灯台




お昼御飯に久々の魚介類!!!
蟹は豪快に叩いて食べました。

ハマグリ?プルプルしたゼリー状の貝です。

正月料理として、スーパーには子豚の丸焼き。
背中にパイナップル、両耳にイチゴ。。
ブラジル風飾り付け?


2010年、明けましておめでとう!!!
Barraのビーチで野外ライブ、花火で年越し、すごい人出。。



1月1日 Barraより北上し、他のビーチへ。
久々の海に感激して、波にもまれてました。気持ちよかった!!!

おばちゃんの料理、子海老フライ、芋フライなど。。

皆、写真大好き。とても親日的でした。