April 16, 2013

帰国後3年

協力隊から帰国して、もう3年。早い!!
それにしても、いろんなことがあったな。。

帰国後、シェアハウスに住みながら、日本社会復帰のリハビリのために大学院でのアルバイト。調査やデータ分析など、毎日が数字とのにらめっこ。

その後は、地域保健の道を目指し、保健師取得のために大学へ編入!
でも、なんだか暗闇の2年間。地上の光に憧れるもぐらの様な。。
毎日が葛藤で何やってんだろうなぁと考える日々だったけど、その中でもたくさんの人に出会い、実習を楽しみ、研究に苦しみ、英語サークルでの活動や国際交流活動など充実した?学生生活も送ることができた。
ただ、学生という身分が辛い時も多々あり、あまり言わないようにしたりもしていたんだけど。。

でも、学生だったからこそ、時間を有効に使えたこともあった。
東北大震災で、入学が1ヶ月遅れ、そのおかげで南三陸でのNGO活動に長期参加、その後も数回派遣させていただいた。そして、そこで出会った仲間たちがNGOを立ち上げ、アフリカやハイチ、バングラデシュでの活動が始まり、国内イベントにも一緒に参加することができた。

他にも、パラグアイフェスティバルや協力隊仲間で旅行に行ったり、シェアハウスでパーティーしたり、家の前の畑を借りて野菜を作ったり、FB通じて昔の旧友に出会えたり。。
改めて思うと、協力隊帰国後は交流の幅が広がり、多くの人たちと双方向に刺激を与え、与えられた日々だったと思う。ありがたい。


そして、今は保健師として保健所での仕事。
今後も続けていきたいNGO活動なども考えると、正職員の道にさほど魅力を感じず、就活にも身が入らなかったんだけど、入ってみるとかなり面白い仕事だった。毎日がワクワクで仕事が楽しくて仕方がない♪
感染症担当ということで、結核を中心に疫学調査やDOTS、保健指導をしたり、他にもノロや肝炎、風疹対策をしたり。今後は公害や難病も担当予定。
正職員でもないんだけど、地区担当になり結構任される仕事も多いから、やりがいがある!!そして、なんと言っても職場環境がいい!!人がものすごく親切で明るい人が多い!なんて幸せなことだろう♪
今後は更に主体的に動いていかなければならないだろうから、頑張らねば!!

そして、英語とスペイン語も続けていこう。
今後のため、自分のため。