August 21, 2010

国際保健セミナー

先週、タイミングよく、国際保健セミナーを受講することができた。


演者は崎坂先生

元JICAボランティア、
大学院で経済学修士、
ニカラグアでジュニア専門員、
東大大学院で保健学修士、
HarvardでMPH、PhD、
もちろん、フィリピンやアフリカでのフィールド経験も多数あり、
更には子供もいるとか。。。。

見た目は穏やかそうな方、でも話を聞いてると次から次に驚きの連続。
すごすぎて頻脈になるくらい。


国際協力の分野では、修士は必須。
さらに博士があると、現地で対等に物言いができる。
国際保健分野では日本の修士、博士は弱い。
可能であれば、留学して取得するのがbetter

そうはいっても、留学ではお金がかかりすぎる。。
興味はあるけど、英語力もないし、経済面でも余裕がないから、やっぱり行くとしたら日本か。。
日本でも大変だとは思うけど。。




私は協力隊での経験、駒ヶ根/パラグアイを通して多くの人々に会い、消化しきれないくらいの刺激をもらった。
そして幸せなことに、帰国後も刺激をもらい続けている。
本当にありがたい。

老若男女関係のない、かけがえのない仲間たち。
常に夢を持ち、前に前に進んでいく。

全てが貴重な出会い、時間、そして経験。。


そして今、自分の好奇心は更に大きく広がっている。
国際協力、開発、国際経済、貿易、社会、歴史、民族、文化、栄養学、有機農業、薬草、MPH、、
挙げると切りがない。。
本屋にいくとどこにいっても足が止まってしまう。。

実際、好奇心が多すぎてやりたいことが明確に見えなくなっているのが現状。
いろんなことを学びたいけど、身体は一つ、頭も一つ。


まずは、国際協力、開発、保健分野で、理論的なことを勉強したい。

パラグアイで感じた無力感、未熟さ、知識のなさ、
方法が見えてこないことも多々あり、悔しい思いを幾度となく経験した。
帰国後はもっと多くのことを勉強したいと強く思った。
もっともっと、途上国の底辺の人々の役に立てる知識があったら。。

そして、JICAと言えども、ボランティアでは弱すぎること、
特に保健分野では(他の分野でも一緒か)、もっと上層の変革が重要だともひしひしと感じた。


私は学歴がない。
でも、これからも途上国での活動を行っていきたい。

そこを目指すのであれば、やはり今、この帰国のタイミングで大学院を目指すのもいいかもしれない。

もっと情報収集しよう。
そして、英語、頑張るか。。

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