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March 16, 2009

ヨード実験

海のないパラグアイ
海藻類などからとれるヨードも不足してしまう。

ヨード不足になると、甲状腺機能低下、知能・精神発達にも影響が及ぶ。
確かに、各地で甲状腺腫を患っている人を多く見かけるかなぁ。

ヨード不足を解決するために、パラグアイではヨード入りの塩『Sal Yodada』を利用している。
国内ではヨード含有塩のみの販売!と、
一応、法律でも定められているらしい。


というわけで、今日は実験。

① マンディオカ芋を削り、そこに塩をかける。
② そして、そこへレモンを垂らし、ヨード含有であれば青く変色するらしい。
ん~。。。 変色、微妙。。。。。

光、湿度などで、ヨード失われたり、酸化してしまうらしいので、その影響か?
要再実験。。

March 14, 2009

Ita Paso インディヘナの村

エンカルナシオンからバスで10分ほど行った先にもインディヘナの村がある。
エンカルへ近いこともあり、インディヘナ雑貨など作ってはエンカルのセントロで売り歩いている。
比較的こぎれいにしていて、サンダルも履いている。
ここも、以前は巡回診療でも廻っていた地域らしいが、地元政治家との折り合いが悪いのと、Puesto de Salud(診療所)があるということで、今はやっていない。
統計をとると、やっぱりこの地域からの入院患者が多いから、何かやりたいところなんだけど。。

カラフルな布スカート

March 13, 2009

橋渡し業

日本では、『新生児マススクリーニング』として先天性代謝異常検査が、
退院前、ルーチンで行われている。
フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症とか対象6疾患。。

パラグアイでも、厚生省で数年前から『Piecito』(検査無料)が開始。
ここでの対象は、
フェニールケトン尿症、先天性甲状腺機能低下症、嚢胞性繊維症の3疾患。
でも、なかなか必要性を理解してもらえないのと、検査に時間がかかりすぎて結果が届くのが4,5ヶ月後ということもあり、医療現場の人たちもあまり行っていなかった。

しかし、去年新機材導入され、結果が届くのが約1ヵ月後! 飛躍的な大進歩!!


厄介な事は、H.P.M.(エンカルナシオン市立小児病院)が、
市役所の管轄であること。
公立なのに、私立のような扱いで、全くやり方が変わる。
国を挙げてやっているプロジェクトなのに、ここは市役所管轄だからと言って、やらない。
そして、そんな重要なプロジェクトも厚生省管轄ではないから、情報すら来ない。

その代わりに、Piecitoの検査項目数個できる機械を購入し、
独自に検査を実施。
しかし、患者への請求はバカ高く、100,000G(2000円)

もちろん、患者によっては払えない人も多いのに。。

上に言っても、ドクターに言ってもなかなか取り合ってもらえず。。
稼ぎたいから仕方ないのかもしれないんだけど。。。
というわけで、H.P.M.では検査不可。。



しかし、一昨日H.R.E.(厚生省管轄病院)の『Piecito』担当者と話をし、
H.P.M.からは患者を送ることにした。
上は話ができないから、ワクチンセンターと外来のスタッフにPiecitoの重要性を話すと「これは大切だわね、協力するわ。」と俄然乗り気!
上には内緒で、患者にはPiecito行ったかの確認、行っていなければ説明してH.R.E.に行ってもらう、ということを説明しておいた。

そしたら今日、
ワクチンセンターのRufinaが、「今日、家庭出産したBebeが来たから、H.R.E.に行ってもらうよう説明しといたわよ。」と。
うまくいってるじゃん!!!


私の仕事って、ホント橋渡し業なんだなぁ。。
ちょっとでも機能した感あり、めっちゃ嬉しかった!!
これからもめげずにがんばるぞー!!

国がもっとプロモーション活動したり、
もっと連携すればいいのにとも思ったりもするけど、
とりあえず、エンカルナシオンだけでも徐々に普及活動を行っていこう。

March 11, 2009

心肺蘇生講座、準備中

4月に他の看護師隊員が来て、
『Reanimacion Cardiopulmonar』心肺蘇生講座を開くことになった。

しかし、最初に師長Blancaに話を持ちかけた時は、全くやる気なし。
「そんなの必要ないわよ、皆知ってるんだし。それに警備の人たちが知ったとしてどうするの?彼らは理解できないんだから、教える必要はないわ。」
全く取り合ってももらえなかった。

でも、ここはパラグアイ、何時何処でも必要になる可能性は高い。
特に、ここは小児病院だし。。
他のスタッフに話すと、やる気はあったから、Blancaなしでこっそりやろうということに。

しかし、その後、何度か話すうちに、Blancaも考えがあっさり変わり、
院長との会議の際には、Encarnacion全土でやりましょう!!とすごい盛り上がりよう。。
何故、そんなに変わったのか。。
Certificado(修了証)を出すのに、お金が絡み始めたからか。。

前向きに話が進み始め、近隣大学、専門学校数校、市役所、交通課、、、などでも開催することに。
招待状を月曜提出。
そして、今日はLaboratorio(薬品会社など)に資金、物資援助申請に廻る。
しかし、そのNotaを見ると、数が400。。。

開催は4日(正味3日)なのに、400?!!
どうやって捌くんだ。。
まぁ、準備段階だからまだ参加人数はわからないけど。。。Vamos a ver..


私も、招待状作成、計画作成などしたけど、でも、やっぱりスペイン語不十分だから、誰かの訂正がいる。そして、秘書さんに申請書を作ってもらったり。
招待状、申請書を出すのにも、Blancaと廻りうまく話を付けてもらったり、勤務外なのにスタッフが車を出してくれたり、、

自分ひとりでは本当に無力なんだなぁ。
特にここは外国だし。。
色んな人たち、全く関係ない人たちも手伝ってくれて企画が進む。

他隊員任地では、やる気ある人が全くいないために、何の企画も進まないところも多い。
そんな中、私はアクティブな同僚に恵まれたみたいだ。。


毎日いろいろあるし、パラグアイ人が嫌になったり、人間不信になることも多々、
愚痴多いパラグアイ人、それでも、いつも陽気で冗談や下ネタばかり言ってて、
きっと、、
私はそれに癒され、励まされてるんだろうなぁ。。。

これからも前へ前へ。。

March 2, 2009

どんどん拡げるプロジェクト。。

1 de Marzo
Chaipeの別地域Estanqueでもプロジェクト『Promotores de Salud』開始。


この地域では、女性グループを作り、それぞれからお金を集め、それを元金に野菜の栽培・販売などをして村一丸となって働いているらしい。

毎週日曜に集会を開いてるというので、そこに便乗しプロジェクトを開始しようとのこと。
今回は導入のみであったが、住民たちはとても意欲的!!

日本帰りのアグレッシブな看護師長。
でも、集会は日曜のみで、付いてくる他のスタッフは誰もいない。。。
スタッフや住民の問題で、他の地域でもなかなか進まないのに、こんなに拡げていいものか。。

January 30, 2009

講座開始

Santo Domingoでは、人が集まり講座開始!
初回はごみについて。
衛生面の改善、そして、蚊の飼育場所除去できることも説明しながら。
写真はないけど、私もしゃべってきました。
少しづつでも意識改革ができて、Paraguayの道端のゴミが減ることを祈りつつ。
住民たちは、とりあえずは自分の家からきれいにしましょうと積極的。
これが続くくように、これからも働きかけよう。

January 29, 2009

住民が来ない。。

ChaipeというEncarnacion内の田舎村でも、プロジェクトが始まりました。

が、、、隣人2人だけ来て、他集まらず。。

中止になりました。。。。。お腹すいたので、店を求めてちょっと散策。
いつでも陽気な同僚たち。
パラグアイ、日本、ドイツ2世。田舎でもインターナショナルです。。

January 17, 2009

風邪を治しに。。

風邪をひいていたので、家で休もうとしていたところ、友人に「うち、フルーツたくさんあるから来なさい!!」と半ば強引に誘われ、Capitan Mirandaに行ってきた。

行ってみると、パイナップル大豊作!
ブルクジャ(パッションフルーツ)大豊作!!
鼻づまりのことを話すと、ユーカリの葉っぱを煮て、その蒸気で吸入しなさいと準備してくれました。
夜も一晩ベッドの横に、その鍋を置き。。吸入後、なんとなくすーっと通る気も。。
そして、翌朝、治ってました。

January 7, 2009

プロジェクト:Promotores de Salud

Santo DomingoというEncarnacion内の田舎村へ。
昨年度9月から調査を開始し、今月からプロジェクト開始。
『Promotores de salud』というのは、住民に対して講座などを開き、よくある疾患の知識伝授、予防活動など行い、住民同士で助け合い、病気を予防していきましょうという企画。

住民たちも積極的に聞き、意見を出し合ってました。
でも、それ以上に水不足の方が大変そうで、今度もっと深い井戸を作ってもらおうと別の会議が始まったり。。

ちなみに、ここの診療所の薬品棚。。 飾り棚?!

December 15, 2008

パンツ代用

Babyがどんどん増え、今は5児


クベース様の布窓も足りないため、患者の忘れ物のズボンを窓代わりにつけてみる。
つけるとぴったり!!案外いけるじゃないと、同僚と爆笑。。同僚がこの写真だけじゃイヤだというので、光線療法中の児と共に。


December 8, 2008

Pilarへの旅

9 de dic
他隊員の任地訪問
今回はParaguay南西部Pilarへ
Pilarはほとんどが砂地。道も砂浜のようなサラサラの砂で白い。
他のParaguayの赤土地域とは雰囲気が違う。

来月任期満了で帰国予定の看護師隊員。
Pilarの地域病院。新規で受け入れ不良、看護レベルの低さ、物資不足、、いろいろと大変だったらしい。
でも、いままでやり続けたことが病院のあちこちで目に留まる。

次に、更に南下してVillarbin村へ。
バスは1日2本のみ。未舗装道路で砂地だから雨が降るとバスが出なくなるらしい。
出発時不運にも雨が降り始める。。
不安になりながらもとりあえず乗車、しかし雨は更にひどくなりバスの窓からも溢れてくる始末。。
とりあえず到着し、翌朝見学
1年強滞在の助産師隊員。診療所と小病院兼務。
ちょっと前までワクチン活動では看護師が馬で巡回していたらしい。


翌日、北上してIsla Umbuの同期の野菜隊員の村へ。
ここものんびりしていていい所だった。
ここでは、子供たちは通学に馬を利用しているとか。
馬を自由に操る子供たちに習い、馬に乗せてもらう。
最後のほうではちょっと走らせてみたり。。


帰り、Pilarのバスターミナルでおばちゃんに声かけられる。
こじんまりしたお店を切盛りする、お洒落なおばちゃん。
とてもかわいかったです。。

December 6, 2008

巡回診療 en インディヘナの村

近くの町で働く、他のボランティア、ADRA Paraguay(アメリカの保健関係NGO団体)の日系の先生に誘われ、Trinidadのインディヘナの村巡回診療へ同行させてもらう。
ここのインディヘナは洋服だけは近代化されているが、生活などは古来のまま。
村が遠いために十分な医療を受けられていなかったり、作物の自給自足ができず栄養不良だったりしているらしい。

山の中を走り、川を超え、
着いた先にはYacyreta(ダムの公団)が建てたという、数軒の家々が並んでいた。まず、そこで軽い宗教授業。
その後、 Draと共に、家々を回るとともに、診察後、薬の無料配布。自給自足できるように、農作を教えたりもしているらしい。
丘に登ると小さなバナナ畑、マンディオカ畑があった。 徐々に拡大しているらしい。
他の家。

他の家、鶏小屋
井戸に水を汲みに行く子。

December 1, 2008

HIV/AIDSの日

1 de dic
世界的HIV/AIDSの日。

Hoy es el día mundial de VIH/SIDA.
スペイン語読みだとVIH/SIDAは、ヴェーイーアチェ、シダ。
最初聞いたときは、???になる。。
酸素O2:オードス
CRPはPCR:ペーセーエレ
最近は慣れたけど、こんな簡単なことでも読み方だけで???になるのが悲しい。。。


そんなことは、どうでもいい。
今日はエンカルナシオンの他の病院で働くAIDS対策ボランティアの手伝いへ
募金活動、献血、赤十字ボランティアによる小舞台、アクティビティなど。

聞くと、南部地域だけでも患者数50人以上
治療は首都アスンシオンでしかやってないから、患者は首都まで行かなければならない。

今日は折角なので献血もやってみた。
問診は適当、体重測定もなく、
いくら取るの?と聞くと、「300か400」。。かなり適当。。。
とりあえず、やってみて終了すると「360とっといたから」と。。
私の体重からすると、取りすぎ。。
まぁ、元気だからいいけど。。。

ラオスで献血した時は、問診もなかったから、まだマシか。

November 30, 2008

巡回診療


午後はsalud comunitaria(巡回診療)に参加
数ヶ月前に日本へ研修に行っていたバイタリティ溢れる看護師長Blancaが中心となり、あるプロジェクトを試行中。

うちの病院には、遠方からも数時間かけて来院してくる。
予防医療、1次救急などを患者・家族は知らないために、重症化して来院することも多々。。Puesto de salud(診療所)があるが、医師不在、厚生省管轄なので午前中のみ。

ということで、予防教育、1次救急対応などを、まずはその土地の数人に教え、それから徐々にその人たちから広めてもらおうという計画。
また、他の看護師は自然の食物、薬草を用いた栄養不良対策など。


皆、モチベーションが高く、いろんなプロジェクトをやっている。
他の地域病院でも赤十字でも、うちの病院内でも。
でも、皆単発でやっており、相関性がない。
お互いに協力して活動したら、もっと効果的だろうし、早く拡がるんだろうなとも思ってみたり。。

October 27, 2008

緊急巡回診療


27 de Octubre
本日は緊急巡回診療でSan Blasという村へ。
ここも河近くで1mくらい沈んでいたらしい。
村を囲むように作られた遊歩道、高さ3mくらいに土が積まれ、これがあったために一日続いた豪雨、そしてEncarnacionの高い地区から流れてきた水が河へ流れ出せず、村中で水が溢れてしまった。
巡回診療を行うということで集まった住民100人程度、医師2人、看護師長の3人体制で診察、処方をし、看護学生も一緒に体重測定、薬の配布を行う。
また、大雨降ったら沈むらしい。。

October 26, 2008

豪雨


26 de Octubre
昨晩から降り続いた豪雨で、Encarnacionの一部低い地区が沈んでしまい、病院の運転手は昨夜から救援活動を行っていたらしい。同僚も急遽避難所での仕事が入り、私も同行することに。
パラナ河は1m以上水位上昇!!
市営の体育館には数家族が避難してきていた。一画はすでにタンス、洗濯機、ガスコンロも運びだし、家化している。

横に小児病院のブースを設置し、薬の無料配布、看護師の待機。
Cruz Roja(赤十字)も24時間体制で救援活動。
避難所で遊びまわる子供たち。

うちの家も河近くだから、かなり心配してたけど、無事でした。。

October 22, 2008

NICU

22 de oct
10月中旬からNeonatorogia(NICU)
Neoの薬品入れは、埃が積もり、薬もバラバラ
蓋を付けたいと訴えても、「お金がない」で終わってしまい話もできない。。
Blancaに訴えると、「じゃあ、いい考えがあるわ。レントゲン写真を漂白剤につけたら透明になるから、それを使ったらどう?」と
言われるままに、やってみると、本当に透明に!!
そして、画鋲で後を留めて、蓋完成!!


ついでに酸素BOXの蓋にも。



物がなくても何とかなるもんだ!

October 15, 2008

ハブ酒

15 de Octubere
下ネタ大好きなParaguay人たちと日本のハブ酒の話をしていたら、本当に蛇を捕まえてきた。
「ユリコのために、ヘビ捕まえて殺しといたよ。乾かしてるから!」と。
話のネタで言ったつもりが本当に捕まえてきた。。
そんなこと言われても、実際は作り方なんて知らないから、急遽友人に調べてもらう。

その情報によると、
1、生きたヘビをビンに入れて、少し水を入れて、ヘビの体内に残っている糞便を取り除く。毎日水替え。
2、その後、焼酎の中に生きたヘビを投入。ヘビが少しずつ酔っ払ってきて、そのまま死ぬのを待つ。
3、その後、1~3年置くと美味しいハブ酒完成らしい。しかも、ハブの毒はアルコールで良質なタンパクに変わるらしい。

という内容を同僚達に説明すると、今度は数日後に生きたヘビをペットボトルに入れてきた。。
というわけで、数日前から薬局にてヘビを飼うことに。
現在3日目。
少し弱ってきている感はあるけど、まだまだ元気に這い回っています。
名前を聞くとニャンデュリレイ。。よく分からない。。。