October 27, 2008

緊急巡回診療


27 de Octubre
本日は緊急巡回診療でSan Blasという村へ。
ここも河近くで1mくらい沈んでいたらしい。
村を囲むように作られた遊歩道、高さ3mくらいに土が積まれ、これがあったために一日続いた豪雨、そしてEncarnacionの高い地区から流れてきた水が河へ流れ出せず、村中で水が溢れてしまった。
巡回診療を行うということで集まった住民100人程度、医師2人、看護師長の3人体制で診察、処方をし、看護学生も一緒に体重測定、薬の配布を行う。
また、大雨降ったら沈むらしい。。

October 26, 2008

豪雨


26 de Octubre
昨晩から降り続いた豪雨で、Encarnacionの一部低い地区が沈んでしまい、病院の運転手は昨夜から救援活動を行っていたらしい。同僚も急遽避難所での仕事が入り、私も同行することに。
パラナ河は1m以上水位上昇!!
市営の体育館には数家族が避難してきていた。一画はすでにタンス、洗濯機、ガスコンロも運びだし、家化している。

横に小児病院のブースを設置し、薬の無料配布、看護師の待機。
Cruz Roja(赤十字)も24時間体制で救援活動。
避難所で遊びまわる子供たち。

うちの家も河近くだから、かなり心配してたけど、無事でした。。

October 25, 2008

モモ大豊作

25 de Octubre
同僚のLauraの家に遊びに行く。
Lauraはミラネッサ(肉のパン粉揚げ)を作ってくれるというので、私は焼きそば、厚焼き玉子を作ってみる。
焼きそば麺がないので、パスタ用の生めんを使ってみると軟らかくなりすぎベットリ。。
でも醤油味付けは好きだったようで食べてくれた。厚焼き玉子も気に入ってくれた。

その後、Capitan Mirandaの友人宅へ
モモ大豊作!! でも、甘味は少々、少し硬い状態で食べていた。
これ以上待つと虫にほとんど食べられてしまうかららしい。
甘味が少ないのでジャム作り。かなり美味しくできた♪

October 22, 2008

NICU

22 de oct
10月中旬からNeonatorogia(NICU)
Neoの薬品入れは、埃が積もり、薬もバラバラ
蓋を付けたいと訴えても、「お金がない」で終わってしまい話もできない。。
Blancaに訴えると、「じゃあ、いい考えがあるわ。レントゲン写真を漂白剤につけたら透明になるから、それを使ったらどう?」と
言われるままに、やってみると、本当に透明に!!
そして、画鋲で後を留めて、蓋完成!!


ついでに酸素BOXの蓋にも。



物がなくても何とかなるもんだ!

October 21, 2008

サマータイム

21 de Octubre
19日からサマータイムで1時間早まる。
日本からは時差-12時間。
現在、日の出:5時半頃、日の入り:19時頃。
夏は日の入りが20時くらいになるらしい。。


川の近くで唯でさえ蚊が多いのに、最近ますます蚊の量が増えている。
常に蚊取り線香炊いてるので、部屋も服も煙くさい。。。

October 19, 2008

サッカー、地方リーグ戦

19 de Octubre
エンカルナシオン地方リーグ最終戦
先週、先々週と毎回Finalと言いながら決着がつかず、今回は本当に最後のリーグ戦になるらしい。
Universal(エンカルナシオン中心部のチーム) VS Primero de Marzo(私が住んでいる村のチーム)
Universalは黄色、Primeroは赤で観客席は溢れている。もちろん私も赤い服着て応援!!
ドラム隊、水着のおねぇちゃんたち、老若男女、うちの村総出で応援する。
しかし、前半も後半も決着つかず、PK戦へ。
惜しくも、Primero de MarzoはPK戦で敗退。。
試合後、いつものトラックの荷台で村まで。
負けたにも関わらず、皆荷台で叫んで大はしゃぎ。「俺たち負けたぜ~」みたいな歌を歌っていた。。南米は明るいなぁ~。

村に着いて、友人にPosadas(対岸のアルゼンチン)の夜景を見せるため河の方に行ってみると、湿地帯一面に蛍がゆらゆら、青白い光がたくさん飛び交っていた。
いつもは汚いし危ないから、陽が暮れてからは来たことがなかった。
こんな近所に絶景があったんだなぁ~。

でも、全身蚊に刺されまくりました。。

October 18, 2008

犬 Muki

18 de Octubre
うちの犬Muki
三線を弾きに行く時や、近所に買い物に行く時は、いつも付いてくる。
牛や豚が寄ってくると、Mukiは吠えまり私を守ってくれる。。?

今日はCentroに行くために舟乗り場へ。
Mukiはもちろん付いてきた。
さすがに川は諦めるかなと思い、小舟に乗って出発。
しかし、Mukiはクンクン鳴きながら泳いできた!!

Mukiも頑張ってるから、私も応援!
「Muki-!! Fuerza Muki-!!」
まるで『マリリンに会いたい』のシロ!!?
そして、無事約100mの川を泳ぎきり、対岸到着。

しかし、その後Centroで行方不明に。。


夕方、家に帰ると、既にMukiは家で寝ていた。
きっと、また泳いで帰ったんだろう。。

October 15, 2008

ハブ酒

15 de Octubere
下ネタ大好きなParaguay人たちと日本のハブ酒の話をしていたら、本当に蛇を捕まえてきた。
「ユリコのために、ヘビ捕まえて殺しといたよ。乾かしてるから!」と。
話のネタで言ったつもりが本当に捕まえてきた。。
そんなこと言われても、実際は作り方なんて知らないから、急遽友人に調べてもらう。

その情報によると、
1、生きたヘビをビンに入れて、少し水を入れて、ヘビの体内に残っている糞便を取り除く。毎日水替え。
2、その後、焼酎の中に生きたヘビを投入。ヘビが少しずつ酔っ払ってきて、そのまま死ぬのを待つ。
3、その後、1~3年置くと美味しいハブ酒完成らしい。しかも、ハブの毒はアルコールで良質なタンパクに変わるらしい。

という内容を同僚達に説明すると、今度は数日後に生きたヘビをペットボトルに入れてきた。。
というわけで、数日前から薬局にてヘビを飼うことに。
現在3日目。
少し弱ってきている感はあるけど、まだまだ元気に這い回っています。
名前を聞くとニャンデュリレイ。。よく分からない。。。

October 9, 2008

マニュアル

9 de octubre
Consultorioでは、看護師によって対応が違う。
特に長が変わってから、人それぞれで全くやり方が異なり、私含め患者も混乱しているよう。そして、最近は看護学生が入るようになり、混乱は明らかに見えてきた。
多くのスタッフが働くのにマニュアルがない!
というわけで、再び提案書提出。
のんびり屋でプライドの高いParaguayの同僚には厳しいかな、、とも思ったけど、思い切って見せてみる。
そしたら、ほとんどのスタッフが共感してくれ、私のスペイン語のミスを直してくれたり、追加してくれたり。。
そして、Rufinaも「あなたは日本からボランティアとしてこの発展途上国に来たんだから、何でも言っていいのよ。私達の気づかないことや受け流してしまっていることも、第三者のあなたなら気づくことが多いだろうしね。」と。

ここで働いていると言葉の壁、習慣・文化の違い、自分の無力さを痛感して途方にくれることばかりだけど、こうやって認めてくれてる人もいるんだなと初めて感じて嬉しかった。

自分の感じたことを大切にし、それをどんどん外へ向けて活動していこう。
自分のできることを精一杯。
この貴重な2年間、Paraguayで思いっきり生きよう。

October 6, 2008

スタッフ

6 de Octubre
Paraguayでの治療法、患者対応は時折全く違うことがある。
発熱患者を水風呂に入れたり、ベビーのオムツを開けると大量の葉っぱが出てきたり。。
この国、この気候にあわせた伝統的な治療法のため否定する事は難しい。
また、その他においてもParaguay人は、プライドが高く、保守的な性格であるため新しいものを受け入れることが難しい。

でも、今回はあまりにも腹が立って、私の考えを主張、大否定して怒鳴ってしまった。
子供への対応の相違。
その後、Rufinaとは少しギクシャクしていたけど、
でも、翌週になり都合よく小児心理学の看護師向けの講座開催、
その後Rufinaが「私が間違っていたわ。」と。

きっと、ここまで度量の大きい人はいないだろうな。
信頼できるスタッフかなと思った。