February 28, 2009

エンカルナシオン夏祭

28 de febrero
エンカルナシオンの日本人会主催で、夏祭り開催するというので、息子夫婦と行ってみる。

行くと肉系食券はすでに完売。 残っていたのは、焼きそば、鉄板焼き野菜、ビーフンなど。。

100Kg息子は箸を渡され、がんばって食べる。。しかし、
「ユリコー!! こんなんじゃ全然進まないし、腹いっぱいにもならないよ! 肉が欲しいよ~!!」
ほとんど野菜、もしくは麺だったので、パラグアイ人には食事として全く足りなかったらしい。

その後、焼き鳥ブースに行くと余った焼き鳥があったので、おすそ分けしてもらう。
かなり美味しいかった!!!
息子たちも、やっと満足。。

流しそうめんブースもあり。
TV局まで来て、綺麗なおねぇちゃんたちが挑戦していた。

物くれ金くれ

ここにいると、日常的に物、金をねだられる。
「あなたの洋服素敵ね、それいつ私にくれるの?」
「ユリコ、日本から来たんだから、お金持ってるでしょ。私、給料少ないんだから、私のために買って。」
「僕と結婚して、日本につれてって」

まぁ冗談も含め、直球で言われるのにも、びっくりしてたけど、
最近では慣れてきたもんで、適当に交わしている。


しかし、今日は仲良くなった友人に「コンピューター買ってくれと。。」
冗談言わせとけ、と適当に交わしていたが、
「どうして、プレゼントしてくれないの?」としつこく言われ始める。
断っても、しつこくねだる。。
最終的には、Qué bola que sos! 「この酔っ払い!」と言われる始末。。

意味が分からない。。
何故、私にねだる。。。
そして、何故そんなことを言われにゃならんのだ!!


確かに、ここの給料は月給、最低賃金1200,000G(2万4千円)
資格がある人でも1500,000~2000,000G(3~4万円)
低い人は底なしで、300,000~400,000G(6~8千円)の人もいる。

給料もらっても貯蓄する習慣がないので、もらったらすぐ使う。
そして、家計は火の車。

ちなみに、パラグアイ物価はこんな感じ。
ミネラルウォーター1,500G(30円)
パン1,000G(20円)
Tシャツ20,000G(400円)
日本の4分の1といったところなのかな。

最近、物価も上がってきているので、
よく暮らしてるもんだなとも思うんだけど。。


だからって、人にねだるな、ばかやろう。
自分のものは自分で買え!

February 27, 2009

蛙風呂

うちの犬用水入れには、いつもお客さんが来る。
からすの行水ならぬ、かわずの行水。。

今日は、びっくり5匹も行水していた。。
雨が少ないので、彼らにとっては貴重な水。。

February 23, 2009

Chacoの子供たち

子供たちとともに、近所を散策。。
散策中、皆逆立ちばかり。。流行ってるのかな?友人も一緒にチャレンジ。サボテンの実を食べながら、皆と散歩。木によじ登ったり、沼?小湖?で遊んだり、何のためだか泥を体に塗り捲ったり、裸のまま、次の沼へ走る走る。。 その後、白砂の丘陵でも走り回る。。

素朴な彼ら。
自然の全てが彼らの遊び場で、そしてそこに溶け込んで遊んでいた。
 泥、汚れ、傷、何も気にしない。
看護師としては、衛生面、寄生虫がいるから靴を履きなさいとか言わなきゃならなんだけど、でもそれでも病気にならずに元気に走り回る子を見ていると、野生の力の偉大さを感じずにはいられなかった。
まぁ、実際この地でどれくらいの疾病が出てるか分からないんだけど。。
 パラグアイ人は赤土を嫌うから、少しでも汚れてるとすぐ洗う。
靴もいつも真っ白でないと、、という感じ。
少しくらい汚れていてもいいのに、、と思うんだけど。。
そして、毎日のように洗うから痛むのも早い。
そして、新しいのを買い、金がない金がないという。
寄生虫が多いから、そういってるのもあるだろうけど、何か悪循環なんだよね。
 でも、今日は久しぶりにこんな素朴な子供たちに会えたことが本当に嬉しかった。
遠いけど、また会いに来るぜ~!Gracias!!
カメラに慣れた子供たち。ファインダーにどんどん入ってくる。。

サボテンの実

朝、起きてみると、辺り一面サボテンだらけ。そして、白砂。
昨日は暗闇で歩いていたから、何も分からなかった。

Paraguay国内でも、こんなとこがあるんだなぁ。。
そして、Terereを飲んでると子供たちが、何やら不思議な実を持ってきてくれた。

緑の実は、キウィのようで酸味があり、赤い実は、甘味が強かった。

サボテンの実で、どちらも『トゥナ』と呼んでいた。

トゥナ食後。。

February 22, 2009

『Areté Guazú』 死者の祭り

Paraguayでアンデス地方の祭りがあるというので、
友人とParaguay北西部、Santa Teresitaへ

首都Asuncionからバスで8時間。。
再びサウナ状態の長距離移動。。。

Chaco地方は、椰子の木畑が立ち並んでいるが、
更に北上していくと、バオバブの木のような「酔っ払いの木」が自生していた。



思い立って、突然来たものだから、ホテル予約未。しかも、場所もよく分からない。。
しかし、運よくバスの前の席に乗っていたセニョーラがSanta Teresitaに帰るところだった。
しかも、近くのホテルと言っても祭りの場所から2Km 、暗闇で帰るのは危険だから、うちに泊まりなさいと。。
なんとも、ラッキー。。

そして、Santa Teresitaに着くと、すでに暗い。。
よかった、、セニョーラがいて。。。

そして、セニョーラのおばぁの家へ。
Terere飲み、外に布団並べて寝る子を見送り、
いざ、祭りへ。

暗闇の中で、太鼓、笛が鳴り響き、
様々な仮面などをつけたグアラニー族たちがぐるぐる円を描いて踊っていた。。

何ともいえない異様な空気感、グアラニー族たちを渦巻くものを感じ、圧倒されていた。

祭りは3日3晩、踊り、呑み明かし、最終日にお墓で仮面等を燃やすらしい。。

February 21, 2009

Emboscada

同期の任地のカーニバルへ
エンボスカーダは、アフリカからの移民が多い町。
パラグアイのほかの地域では見かけない、黒人さんもたくさん。

エンカルナシオンとは違い、素朴なカーニバルでした。

夜だけ咲く、サボテンの花。 『月下美人』
食べれるらしい。。





February 18, 2009

スルメイカ

海のないパラグアイ

でも、今日はスルメイカ!!!


エンカルナシオンのセントロにある韓国料理屋
プルコギもビビンバも冷麺も全てが美味しい!!

今日は、店の目の前でおばちゃんがスルメイカ炭火焼中のところを見つけ写真を撮っていると、
サービスで出してくれました。。

懐かしい味。。
マヨネーズつけて食べたかった。。。

February 14, 2009

バレンタイン結婚式

昨日はバレンタイン。
こっちでもDía de los enamorados(恋人たちの日)と言ってお祝いしていました。

といっても、うちでは、おじぃの弟(60代、アル中)が昨日急遽結婚することが決まり、相手は30代、実は実子殺害の刑務所あがり。

夕方から結婚式。

おじぃは大反対、仕方なくおばぁと娘夫婦と彼の家に行きFiesta。
もちろんいつものアサード(肉の大量炭火焼)

21時頃行ってみると、まだ準備中。。

その後、炭を起こし始め、 蚊に刺されまくりながら、 皆が腰振り踊るのを眺めながら、
待つこと数時間、、
肉が出てきたのは、24時過ぎ。。
めでたいのかよく分からない複雑な結婚式だった。。
それにしても、待つのには疲れる。。
肉が焼けてから呼んで欲しい。。。

近所の動物園

うわさには聞いてた近所の動物園。
というのも、看板も宣伝も何もない。

もっと宣伝してお客を集めればいいのに。。

入場料2000G(40円) 安。。

南米らしい、ワニ、コンドル、ハリネズミ、アルマジロ、カラフルな鳥たち、










場所がなかったのか、
危害を及ぼさないからいいのか、
野鳥コーナーには
シカも。 。






南米にはいないだろう、
ライオン、チーター、ヒョウたちも。。
どこから集めてきたんだろう。。


しかも、
ライオンは
こんなに
接近できる。

ある意味、
ラッキー。



サルとも
こんなに触れ合える。








やっぱ、動物は素直に癒される。。

February 9, 2009

南米文化


友人が日本から本を送ってくれた。ありがとう。。
南米インカ、アンデス文明について詳しく書かれた本。
特に民族文化など、かなり奥地に入り込んだ取材がされていて面白かった。
写真もかっこいい!
でも、残念なことに、
パラグアイについては全く触れておらず。。
パラグアイは民族文化は薄いかもしれないけど、北部には数部族いる!!
残りの1年で、パラグアイの民族文化を掘り下げていこう。
せめて、『地球の歩き方』での扱いが変わるように。。

Concepcionにてコンサート

8 de febrero
他協力隊の任地でコンサートをやるというので、パラグアイ北部のConcepcionという町へ。
アスンシオンから高速バスで5時間。Chacoという乾燥地帯を通っていく。

北部なだけに、さらに暑く、蒸している。。 冷房が効かないので、窓を開けるがすごい熱気。。すぐに断念。。。
町に着くと、若人たちはglobos de Carnavalと言って、水風船を投げ合っていた。 友人はバケツで思いっきり水かけられびしょ濡れに。。

ホテルの横の家。味のあるドア。。 そして、夕方、8時頃からコンサートが始まる。
パラグアイ全土、そしてアルゼンチン、ブラジル、コロンビアからも楽団が来て合同演奏。。
協力隊も3人参加。 とても迫力があった!!翌日、任地のエンカルナシオン(バスで5時間+6時間)まで帰りたかったので、朝一で出発。。
ホテルの人にバスの時間もしっかり確認して出発。

時間通り7時15分にバス到着したので、乗ってみるがどうも様子がおかしい。。
高速バスなのに、各駅停車。。ローカル線並に止まる。。
まぁ、パラグアイではよくあることだ、のんびり行くかと諦めてると、

ガタガタガタガタガタガタガタガタ・・・・・・・・・・

中央線の小山を踏んでるような振動が。
パラグアイにもあるんだ、と思ってると、急停車。

そして、また走り始めるが、再びガタガタガタガタ・・、その後、ゆ~っくり徒歩並みに走り始める。。

よく見ると、中央線には小山はない。

故障か。。。

それからしばらくこのスピードで、自転車にも追い越されながら、途方に暮れながらバスで走ること1時間。
修理屋さんが到着。修理開始。皆、見物へ。。私も。。。よく分からないけど、車体下部から何か取り外し、トンカン始める。
全てはこの人の手にかかっている。。。その後、無事終了。涙涙。。
しかし、その後も各駅停車は続き、アスンシオンに着いた頃には17時を回っていました。。

連絡所に着くと、遅くに出た友人たちがすでにのんびりしている。。
でも、でも、無事着いてよかった。。。涙涙涙。。。。


翌朝一で、再び任地までバス旅。
しばらくバスには乗りたくない。。。

February 7, 2009

Asunciónにて

JICA安全対策会議、隊員総会、他諸々用事のため、首都アスンシオンへ

総会後、友人の家にて。
なんだか、南米っぽい雰囲気。。改めてここは南米なんだと感じてました。。

Terereを飲む友人。