April 17, 2008

豚, 寄生虫

18 de abril
午前、農畜産関係の友人達についていき、屠殺場見学
豚を吊るして、その後内臓まで捌いていく。
生きている状態から見たのでかなりグロかった。。
後悔しつつも、でも私達人間はこの子達に生かしてもらっていることも改めて感じつつ。。
感謝の意を込めて、皆で合掌。。

日本では鳥以外の屠殺は禁止されているらしい。
でも、ここでは牛も豚も一般家庭で殺されている。
屠殺中もハエが群がってるし、ここの衛生状態が気になる。。。
そして、私の腹の中も気になる。。。。


午後は、charla
今回の私のテーマは『Los Parásitos』:寄生虫について
Paraguayの子供たちは2人に1人寄生虫を持ってるくらい保有率が高い
鈎虫、回虫、条虫、ランブル鞭毛虫、、
よく洗ってない野菜、フルーツ、加熱不十分な肉類、裸足、土、ハエの媒介などから感染してくる。
ここでは発生率が高いからか、保有していなくても年に1回、駆虫剤を飲まなければならない。
衛生観念の欠如、やっぱり教育が足りてないからか。。

Paraguayの医療は、
Hospital(大病院)、
Centro de salud(Drが数人いる診療所)、
Puesto de salud(Nsのみの保健所?)の形態で分かれている。
以前に近くのCentro de saludに話を聞きに行くと、そこのスタッフは全くやる気なし
「だって政府が動かないんだから、どうしようもないのよ。」と両手を挙げる。
町で寄生虫の発生が多いのは分かっているのに何も動こうとはしない。他人任せ。

しかし、更に田舎の小さなPuesto de saludに行くと、Ns一人で予防接種、寄生虫、若年者のアルコール摂取対策、下痢対策など多様なcharlaを開き住民達への教育活動を行っていた。

スタッフのやる気はその人次第
保守的なParaguay人だから、変わるのはなかなか難しいんだろうな。
まぁ、ぼちぼち、様子見ながらやっていけたらと思う。。

それにしても、私の腹の中はどうなんやろう。。。

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